極薄の白茶地に葡萄柄の単衣訪問着です。

独特の色彩で、棚にたわわに成る葡萄の葉と果実が丁寧に手描きされています。
あえて実写の色を使わずそれでいて存在感たっぷりなのは、技術に裏打ちされた職人技です。
葡萄の房には繊細な日本刺繍が施されて艶を感じさせます。

単衣の時期は、厳密には６月と９月となりますが昨今の気候を考えますと、正装以外は５月下旬から１０月上旬頃まで着用しても良いかと思われます。