初めての着物でも、何枚目であっても、
着物との出会いは、心躍る体験です。
華やかで女らしい自分に驚いたり、
清楚でしとやかな一面に気づいたり。
際立つ個性で人を魅了することも、
着物だからできることかもしれません。
もし着物は難しいと思い込んでいるのなら、
一度、ちぎりやを訪ねてみませんか?
着物との素敵な出会いをコーディネートします。
店 主
枝垂桜に鳳凰と蝶の柄を、白金糸を織り込んだ生地に多彩な色使いの唐織で織り上げた豪華な帯です。
唐織は主に能衣装に用いられた技法ですが、色糸を浮かして織るので刺繍の様な効果があります。巻物状の帯地に裏を付けて、袋帯として用います。
白茶地に踊り桐と橘の吉祥柄です。
桐の花房を伸ばし変化をつけて表現した物を、動きのある様子から”踊り桐”と言います。橘と同じく華やかな吉祥模様として、振袖や訪問着等、晴れ着に好まれます。
伸びやかな枝ぶりや踊り桐の細かな部分まで、丁寧な手描きや彩色で見事に表してあります。また金加工の桐の葉と橘に金駒刺繍で縁取りを施し、豪華さも加味され、三枚の桐の葉をあえて多彩な配色にする事で、全体に奥行きが感じられます。
全体に木の葉を染め上げた総柄のお洒落な訪問着です。
糊糸目(葉の輪郭と葉脈の白い部分)は型染めですが、全体の柄が全部合うように精巧に彫られた型を使っての技術を要する染め技法です。
葉の色は手挿しで裾から上見頃にかけて、濃淡のグラデーションとなっており、ポイントになる木の実を、金駒縫いの縁取りと丁寧に縫いつぶされた刺繍で見事に引き立ててあります。季節感あふれる贅沢な一枚です。
〒730-0851
広島県広島市中区榎町1-30
地図
広島電鉄「十日市」下車 徒歩1分
市バス・郊外バス「十日市」下車 徒歩3分
10:00 ~ 19:00 定休日: 日曜
※営業時間・定休日は都合により変更となる場合がございます。
082-231-5341